【回復】自炊は癒しにもなる。気の向くままに食べたいものをつくる。余計なことは忘れ、ココロとカラダの栄養になる。

こころ


「あなたのココロ、疲れを訴えていませんか?」
「あなたのカラダ、悲鳴をあげていませんか?」

そのことに気がついたとき、自覚以上にボロボロでした。
早めに、自分を守ってあげないといけません。
これ、本当に大事です。

「大丈夫!体だけは強いから」
意地になっていたのかもしれません。
もしくは、自分にプレッシャーをかけていたのかも。

おそかった。
自分にブレーキをかけるのが。
そう、周りを気にしている場合ではなかったのです。

壊れたココロを修復するのには、思いのほか時間がかかります。

自分は大丈夫。
みんな、無理してガマンして、そういい聞かせているんです。
とくに根拠があるわけでもなく。

さて、どうしたものか。
はやく、カラダを元気な状態に戻さないと。
なんて、気持ちは焦るばかり。

こういうとき、考え方やものの見方は狭くなっているものです。
少なくとも、私はそうでした。

ひとまず、ストレスからなるべく離れること。
「食う・寝る・あそぶ」ではないですが
よく寝て、少しでも食べて、ほどよく動くこと。
シンプルですが、とても大事だと思うのです。

とはいえ、食欲はあまりありませんでした。

それなら、せめて食べたいものを口にする。
一品でいいから、つくってみる。
あわてずに、ゆっくりと。

ダメージが大きいときには、つくるのは簡単なものがいい。
余計なことを考えなくてすむ。
嫌なことを忘れられたりする。

そんなに料理が得意なわけではないけど
思いがけず、疲れた心には優しかった。

これといって趣味があるわけでもない。
そんなときは、自分の食べたいものをつくってみる。

意外にも、回復への近道だったりするものです。

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